パートナーと離れて住居を探すとき、自分だけで探すとどんな不動産屋に行けばよいのかも迷いますよね。引っ越し好きの私の経験からご紹介。
不動産会社の対応は様々。不動産会社を選ぶ理由
引っ越しが好きで何度となく賃貸の不動産屋にお世話になりましたが、シングルマザーということで不動産会社の接客対応も様々でした。
例えば公務員や国家資格を持つようなお仕事で年収も安定しているようなら別かもしれませんが、いち会社員で務め始めたばかりだとか派遣社員、自営業の時代に行った際はあまりいい顔をされない対応も多々ありました。もちろん年収に見合った家賃での審査となるので、築浅で十分設備が整った部屋じゃなくともそれこそとてもボロボロな部屋しか紹介されず、あなたに見合うものはこれしかないと言われたり、
きちんと仕事をしていても実際にもっときちんとした職業に就いて安定してから出直してきてくださいとも言われたり、子供と一緒に行くと子供にはやけに冷たい対応をされたりもあり、現実は甘くないぞと言わんばかりの対応だした。もちろんこちらの事情や後々のトラブルを考慮したことと分かっていますしそのような考えも重々承知ですが、実際に早く家を決めたい事情もあると不動産会社は選んだほうがいいなと痛感しました。
地域に根差した地元の大手不動産屋さんがベスト
もちろんそのような不動産会社ばかりではなく、親身に対応、接客くださる会社がたくさんあります。こちらの事情を踏まえ条件に見合う良い物件を探してくれる、審査も通りやすいよう配慮してくれたり。経験上全国区で有名な店舗というよりも、地元に根差して何十年と続いているその地域では名が知られているアットホームな不動産屋さんが一番探しやすかったです。
事前にオンラインサイトで下調べしておくといい理由
小さいお子さんがいるとなおさらですが店舗で落ち着いて相談しながら探すのが難しくなります。実際に何部屋か物件を見に行ったり書類に記入したりする作業があるとあっという間に数時間はかかり１日では終わりません。
今は大体大手サイトの物件情報が豊富なので、あらかた条件に見合う物件を探してそこから対応してくれる不動産会社を選ぶのも手です。
私の場合、子供もおり店舗で長時間話すことが難しいので、情報サイトから事前に不動産会社にアポを取り事情を説明、いい物件があれば直接現地で集合して内覧する申し込みをして概算の見積もりと、他にも似たような物件があれば紹介してもらい、店舗での説明する手間を省いておりました。
物件の内覧は必要？
内覧はとても重要だと感じます。写真だと正直きれいな部分や前撮りしたものなど実際の状況と異なることがあり、なるべくなら自分の目で確認したほうがいいです。写真の雰囲気はいいけど部屋に入ったら広さや色、使い勝手のイメージが違うということがあるという経験があるかもしれません。
また、周辺環境まで写真には写っていませんので集合住宅だと隣接する部屋がゴミ屋敷だった、またはゴミ出し場や自転車置き場が荒れていて管理が悪そう、ファミリータイプ以外の部屋も交じっていると他の入居者の様子や子供の騒音につながらないかだとか、地方だと周りに何もなさすぎるといったことも。
部屋の設備、吸音環境は特に写真では分からず異なることがあるので確認して足りないものは取り付けができる、逆にできないものなど確認すると安心です。よく人気の地域で、ハイシーズンだと情報サイトに掲載されたら内覧しないでそのまま決めることもありますが一番手で予約だけは取って事前に物件の周りだけは確認しておく、前の住人が万が一汚れが酷くても対処してもらえるように相談するなど手を打つこともいいかと思います。
無事入居。でもその後のトラブルも
条件に合う物件が見つかり、審査も通りいざ入居。その後住んでいると急なトラブルもあるかもしれません。例えば水漏れや詰まり、鍵の紛失ですとかそのような場合のためにサポートがついている場合がありますが不動産会社によって対応がされないところもあるので入居後のサポートも訪ねておくと確実に便利です。特にシングルで女性となるとそういった手が必要に感じる時があります。
私の場合、低年齢の子供が３人いるので特に足音など騒音に気を付けていましたが、下階の方からクレームがありトラブルになってしまいました。防音マットを敷くなど対策をしても、マンションの造りがコンクリート造でもやはりどうしても音は響きます。そのようなトラブルも間に入ってくれたのでとても助かりました。
住んでみないと中々分からないこともありますが、自分の理想の住まいを見つけて新しい環境を作ると楽しいことばかりなので手を借りながら乗り越えていきましょう！
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